文化部会
皆さん、ロシア料理というと思い浮かぶのは、「ピロシキ」?「ボルシチ」?
そうです、ロシアの代表的食文化は日本でも知られているのです!!
初めての方も懐かしい方も、スラブ文化を彷彿とさせるコージーで明るく落ち着いた雰囲気のお店でお料理を堪能。
会場は港区麻布台のロシア大使館すぐそばのベラルーシ料理お店「ミンスクの台所」。
開催にあたり、日ロ経済文化交流会理事長からご挨拶。
続いて「毛皮のコートをまとったニシン」、「ピロシキ」、「ボルシチ」などお料理を店長のビクトリアさんから流ちょうな日本語で紹介していただきました。
ミニセミナーではボルシチの特徴であるほんのりとした甘味と食欲をそそる鮮やかな赤のベースとなる赤ビーツやロシアでは殻を取り除き、挽かずに粒のままゆでて食べる「ソバの実」などロシアの代表的食材を、実物を交えながら紹介させていただきました。
皆さん熱心にロシアの食文化について耳を傾けてくださり、美味しいお料理と民族衣装に身を包んだウエイトレスさんたちの笑顔のおかげで、すぐに全員が打ち解けて、和やかで楽しい雰囲気に包まれました。
日本とロシアで活躍中のロシア人アーティストなども参加。食文化の紹介と日ロ間の文化交流が実現しました。
コロナ禍で留学や旅行も見送られる中、
参加した学生さんからは
「ロシアとの交流を肌で感じることができた。」
「もっともっとロシア語を勉強しようと思った。」
「ロシアの文化や文学にも興味がわいた。ロシアに行きたくなった。」
と感激の声も。
そして、皆さん
「とても趣のある雰囲気の良いお店で、料理も美味しい。」
「居心地が良い」
「楽しかった。」
とのコメント。
ロシアの方々との交流と食文化を通して、ロシアをより身近なものに感じていただくことができました。
ロシアファンはこれからも増えていくでしょう。
今後ますますの日ロ間の交流が活発になることを祈念して、第2弾、第3弾と文化部会の企画も開催していきたいと思います。
ご期待ください!